Mystic Floorのアルバムが先月13日にリリースされました~。
なんか今回発売までやたら長かったように感じで、、、
発売されたときには既に息切れしてました(笑)。
はてさて。3枚目のアルバムがリリースされたところで、
今日は、Mystic Floorの生い立ちを振り返ってみたい気分です。
宜しければお付き合い下さい。
2008年にEDMデュオMystic Floorを結成して、早5年弱。
当時はまだアングラで都度説明しなくてはならなかったEDMって言葉も、
最近ではすっかり浸透してきた感があります。
ご縁あって様々な写真家の方とのコラボレーション等を経て、
3枚のアルバムと、10枚のシングルをリリースしてきました。
アルバムをリリースするごとに、作風も少しずつ変化しながら進化してきました。
常にProgressive Houseをベースにしてきましたが、
TranceやDeep House色が強かった1st、
2stから徐々にElectro色が増してきて、
今回の3rdではDiscoやフレンチをブレンドしたMystic Floor独特の世界を表現しました。
でも我々がいつも大事にしているのは、そういったジャンルにとらわれることのない、
「基本的な楽曲の良さ」や「演奏スタイル」。
最終的にどんなジャンルにおとしても、
基本はピアノと歌一本で十分に聴かせられる楽曲作りを大事にしてます。
最近の音楽はパソコンでチャチャチャって作るんでしょ、とよく?言われるけど、
冗談を言ってもらっちゃ困ります(笑)。
もちろん、サンプルの適当な切り貼りで音楽を作ることもまあ可能だし、
それを否定することもないです。
でも大抵そんな風に作られてる作品って、案外世には出てないものです・・・。
皆さんちゃんと作られてますから。。
所謂ダンスミュージックだって、ヴォイシングの積み方一つとっても、
普通にオーケストレーションが応用されてる訳で。。
(やっぱヨーロッパ発祥の音楽だからってのもあるんでしょう。)
そういうヴォイシングのひとつひとつ、メロディやコードの意味、
いろーんなこと考えつつも、頭でっかちにならないように、
最終的には聴く人がハッピーになるような、作ってる自分らも楽しめるような、
そんな音楽を作ってきました。
そして3枚目のアルバムを発表した我々Mystic Floorは、
第一章終幕、そして第二章の始まり、という時期に来たなと思ってます。
どちらかというと、まさにこれから、という感じです。
そんな節目の作品でもあるので、是非聴いていただけたら嬉しいです!
今回は全曲ウタモノということで、1曲1曲、映画のようにストーリーがあります。
ジャケもそうだけど、全体的にシネマな世界観です。
良い曲尽くしです。よろしくおねがいします☆
あっ、ちなみに本日iTunesの着信音もリリースされました~。
Mystic Floor 3rd Album
「Don't Stop the Dance」
2013.11.13 Release
noisix Recordings
¥2,500
NXCD-1605
4582320400051
amazon / Tower Records / TECHNO.TO
01. Don't Stop the Dance
02. My Name Is Love
03. Raise Your Hands
04. Route 66
05. Loves In My Heart (StudioFive 2012 A/W Mix)
06. Until The Day
07. My Name Is Love (D'n'B Mix)
08. Goodbye My Love
09. Say Goodbye
10. You Make Me Happy
11. Tonight Is The Night
12. Loves In My Heart (Kensuke Ohmi Club Mix)
13. Say Goodbye (Prog Mix)